父親の法事で札幌に。フィギュアスケートNHK杯で沸き立つ真駒内の近く、真駒内滝野霊園でお参り。先週降った雪の名残りの中、明るい日も射してくれて穏やかに法要できた💚。
何故か立派なモアイ像が建ち並ぶ真駒内滝野霊園(笑)。どうして札幌にモアイを?の謎が溶けていないのに、新たなモニュメント「頭大仏」が登場した滝野霊園。かの安藤忠雄先生が建築プロデュースした代物らしい。読み方は、あたまだいぶつ。せっかくなので興味本位で、頭大仏へ向かう。サイン入りの写真集もしっかり購入(笑)💚
胎内をイメージしたトンネルをくぐると、そこに大きな大仏様が鎮座、穏やかな表情と迫力に圧倒される。
大自然の中に「いるだけではない姿」が表現された「頭大仏」、これは皆様に見てほしい、素晴らし過ぎて、言葉を失う。びっくりした。
演出とは、あえて口にしたくもなく(笑)。光の加減と余裕ある空間、絵になる。そして驚いたのが、いわゆる賽銭箱がお皿の形で、お賽銭がむき出しなのにお洒落、厳かに見える。
やるじゃん、札幌。ラベンダー畑が丘になり、時間をかけて作り上げた完成度は、「霊園を超えた観光地」の立ち位置を得るべきクオリティ。まじスゴい。
丘の上に見える大仏様の頭。
ラベンダーが満開のときに、また来なくちゃ、と思う。
もちろんメインはお墓参り。
安藤忠雄さんって凄い。