的中しちゃった。

あーあ。深夜にモンテ最終回を観た。。。がっかり感が半端ない私。まさかこんなに酷くなっちゃうなんて(>_<)。これはもう冒瀆の域に入ってる、タイトルに原作名使っちゃダメだよ。名作に手をだしちゃダメだよ、フジテレビ。嫌な予感、的中しちゃった。それもど真ん中に。

どーして復讐相手がみんなして生き残っちゃってるのさ、生きてるコトの方が地獄だとでも言いたいのか、ならばなぜ山口紗弥加を死なせる、(彼女の演技は素晴らしかった!)、あー腹立たしい(笑)。日本昔話、例えばさるかに合戦なんかも、今は内容が変わってきてるらしいけど、その目線なのか。もーーっ💢

原作の終り2巻に繰り広げられる怒濤の復讐劇は、まさに華麗。絵がイメージ出来るほど臨場感にも溢れてる。小気味良いテンポで、復讐相手らがやっつけられてゆく。ディテールも凝ってて「そう来るか!」ときちんと話しがつながってるのに、なんだあれ。最後に愛は勝つ♪がオチにでもなってるのか。陳腐で復讐になってないじゃないか、仕返し程度じゃん。🐮

気を取り直して、柚月裕子さんの「孤狼の血」を、横浜に向かう電車内で読み返す。なんだか復讐だとか警察モノだとか荒っぽいな、最近の私。心がささくれてるのかな。

広島が舞台のこの小説、今映画化されているのだけど、先日、「(出張先の)広島で孤狼の血を観たかった。」と話されてる方がいらして、なるほど、粋な愉しみ方だな、なんて感じた次第。それで、また読みたくなったのですわ。

登場する街の名前や、土地の感覚に現実味があると、やっぱり趣きが違う。面白い。

そういえばモンテクリスト伯も、昨年マルセイユからイフ島に立ち寄れたから、私のモンテ愛が再熱したんだった。全巻持参した甲斐があった。ドラマ化は偶然だけど。イフ島の監獄もそうだけど、マルセイユからパリへの道のり、コルシカ人との確執、その土地を感じると、物語は格段に楽しめて入り込める。百聞は一見にしかず、に近いかな。やっぱり深い。

アタマで考えてないで、行動しなくちゃ。良い的にあたるかも。犬も歩けば棒にあたるしね。今日も歩くぞ(笑)

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